ヘッドスピードを上げる体の使い方の勘違い
ヘッドスピードを上げる為に間違った体の使い方をしていませんか?
まずは、上田栄民プロの解説動画ををご覧下さい。↓↓
動画にでもありますが、ダウンスイングでヘッドスピードを上げようと腕を早く振ろうとする人がいますが、腕のスピードを上げてしまうと逆にヘッドスピードは上がりません。
グリップスピードを減速させることで逆にヘッドスピードは上がります。
また、遠くに飛ばそうとバックスイングでパワーをしっかり貯めようとする人も多いものですね。
ですが、その意識が強すぎると極端に右足に体重を移しすぎたり、右肩の肩甲骨が正面か見えるくらい回したりする人もいますが、これではかえって力をロスすることになり、飛距離が伸びません。
つまり上体を大きく回せば飛距離が延びヘッドスピードが上がると言うのは間違った考えです。
トップスイングでは肩を90度、腰を45度くらい回すのが最大で、それ以上回そうとすれば、体の軸が右に流れてスエーしたり、必要以上に体を回そうとすると、オーバースイングになり、ヘッドスピードも上がらず飛距離も出ません。
また、自分のパワーを効率よくボールに伝える為には、左右均等に乗せいていた体重を、トップスイングで右足に70%、左足に30%くらいにすると良いです。
ただ、この時に頭をアドレスの位置から右に動かしてしまうと、クラブを右足の上に下ろすようになりヘッドスピードも上がりません。
いずれにしても、ヘッドスピードを上げて飛距離アップさせるには、腕を速く振ったり、体を回しすぎないようにして、適正な体の回転量を守ることも必要でしょう。
早ければ5回程度の数回の素振りですぐにヘッドスピードも上がり、飛距離アップを体感することが出来るでしょう。
体の使い方(動かし方)を少し変えるだけで、ヘッドスピードが10キロ近く速くなる方法